㉟かっこいい父親になりたくて、銀行員を辞めてプロボクサーを目指す ~楽天経済圏~

初回記事①息子に会いたい

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目次

夢とお金は切っても切り離せない。

お金が途絶えた途端、夢を追う選択肢は消滅する。どのようにして収入減を確保するか、どのようにして支出を減らすか。幾度となく悩んだ問題。

ボクシングの時間以外は家計と向き合うことが多かった。

今日はその時の節約術を紹介をする。

自分の中で一つだけ確かなことがある。

「お金を持っているか持っていないかはその人のマインドが影響する。」

これは銀行員だった頃にお客さんたちを見て何となく感じていたことだ。

好きな著書に「金持ち父さん、貧乏父さん」がある。これは是非読んでみてほしい。

この本はお金持ちになるための方法を教えてくれるのではない。

お金に対する物事のとらえ方を教えてくれる本だ。

本の内容は、高学歴で素晴らしい職に就いているのにいつもお金に困っている自分のお父さんと、中卒で学歴は無いのに大金持ちの友達のお父さんとを比べ、この二人の違いは一体何なんなのかを発見していく話。

この本の中にこんな話が合った。

「貧乏な人になぜあなたは貧乏なんですか?と質問すると、税金が高いからだよ、とか会社が給料をケチっているからだよ、とか、国が十分な年金を支給してくれないからだよ、と理由を教えてくれる。

ではその人が宝くじで1億円当てたとする。当たった瞬間はお金がたくさん入ってくるが、数年経てばまた同じく貧乏生活に戻ってる。」

結局貧乏の理由は給料の少なさでも、年金の少なさでも税金の高さでもない。

その人自身が貧乏を引き起こしている。

お金持ちになりたければまずは自分自身を変えるしかない。

自分の考えを変えるために生活が厳しくても本は買った。

時間のある限りしっかり読んだ。

勉学にはお金がかかってもいい。無知を試せば勉学の大切さがわかる。

まず始めたこと

「所有はコスト」

物を所有しているとその分の家賃がかかる。

例えばたくさん服を持っていたら服を置いとく為に広い家に住まないといけない。広い家はその分家賃がかかる。なので物が溢れているほどコストがかかる。

それにものに囲まれると勉強の集中力がそっちに持っていかれる。できるだけ真っ白な空間に近い状態で勉強することが理想だ。

と言うわけで読んでいなかった本や服、とにかく必要ないものを捨てまくった。

続いて

「お金が出ていきにくい仕組みを作る」

電気をこまめに消したり、安い食材を求めて遠くのスーパーに行ったりするのは生活への負担が大きい。この部分を節約するのは最後の手段。もっと違うところから手を付ける。

一番初めにお金が出ていきにくい仕組みさえ設定しておけばあとは何も考えることが無い。

固定費なんかが代表例だろう。加入している保険をグレードダウン、もしくは解約。

そうするとあとは何もしなくていい。

家賃もそうだ。安いところに住めばあとは何も考えなくていい。

この仕組み作りに貢献してくれたのが楽天経済圏だ。

楽天はいろんなグループ会社がある。

・楽天証券

・楽天銀行

・楽天モバイル

・楽天カード

等々

自分の生活のほとんどを楽天で賄えることから「楽天経済圏」と言う呼び名が付いた。

他にもPAYPAY経済圏、AU経済圏みたいな言葉がある。

でも一番強力なのが楽天経済圏だ。

ボクシングの道具は基本的にネットで購入することが多い。実店舗に行っても商品数が少ないし、違うものに買い替えることも少ない。なのでアマゾンか楽天市場で同じ商品を購入し続ける。

楽天のグループ会社を利用すると楽天市場での買い物がお得になる。

楽天のグループ会社を一つ登録するごとにざっくり1%分のポイントが返ってくる。

今私が楽天で買い物をすると、購入金額に対し7%分のポイントが絶対帰ってくる。つまりすべての買い物のベースが7%引きで始まるのだ。

それにキャンペーンの時なんかを狙うと20%近く安く買える。

ただでさえネットは安く販売されているのに、さらにそこから割引される。

楽天経済圏は買い物の出費が抑えられるだけではない。

グループ会社一つ一つのサービスがとてもいい。

例えば楽天モバイル。

どれだけ使っても月額3000円。しかも通信速度はめちゃくちゃ速く、テザリングもできるのでパソコン用の通信回線はいらない。テザリングももちろん費用は掛からない。

AU等の電話料金8000円が3000円に下がり、更にパソコン用の光回線5000円の費用が0円になる。

これだけで1万円は浮く。

楽天銀行に関しても費用が削減されるうえに便利さが増した。

養育費を払う時に振込手数料がどうしてもかかっていたが、楽天銀行は手数料無料。

無料どころか振込むたびに楽天ポイントが付与される。給料を受け取っても楽天ポイントが付与され、公共料金の引落しをしても何らかのポイントが付与される。

更にコンビニのATMで入出金しても手数料がかからない。

UFJ等の実店舗がある銀行より便利な上に費用が掛からない。

楽天経済圏の利用により、買い物をしなくても勝手に毎月2000円近くのポイントが入ってくるようになった。

聞く人が聞けば小さな節約かもしれないが、月1000円の収支改善すら自分にとってはとても大きかった。

もし自分に稼ぐ力があれば故障や体調不良に悩まされずにもっと思いっきり戦えたのだろう。

野球やサッカーみたいに花形のスポーツ以外の選手たちはきっとお金に困りながら生活していると思う。

お金に困る生活から早く抜け出したかった。

 

 

楽天経済圏の紹介リンクを貼っておきます。

このリンクから申し込むと楽天ポイントがもらえます。

楽天モバイル

このリンクから楽天モバイルを申し込むと時期によって10000ポイントくらいが付与されます。

 

楽天銀行

開設の際に紹介コード欄がでてくるので、「P85284941」を入力してもらうと1500ポイントもらえます。

 

楽天カード

このリンクからカードを申し込むと数千ポイントもらえます。

次回記事㊱戦意喪失

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