ボクシングを始めるとほぼ全てのボクサーがお金に困ります。練習をする一方で生活費を稼ぐためにアルバイトをしている人がほとんどです。できるだけアルバイトに充てる時間を減らし、休息の時間を確保したいと思っていることでしょう。そのためには生活費を下げることが必須です。生活費を抑えると、その分だけ稼ぐ必要がなくなるのでアルバイトに充てる時間を減らすことができます。
生活費を下げるコツは一度設定するだけでずっと継続して効果が出るものから手を付けることです。
例えば電気をこまめに消すといった節約方法は毎日しないと効果がありません。毎回しないと効果が出ないものは面倒くさくなって挫折します。しかしAUから格安SIMに変えるとどうでしょう、一度設定するだけで効果がずっと続きますよね。今回はこういったものを中心にお伝えしていきます。
内容は以下の通りです。
- 楽天経済圏
- 楽天カードについて
- 楽天市場について
- ポイント還元率を自らの手で上げる
- 現金派は知らないところで損してる。
楽天経済圏について
まずは「楽天経済圏」という言葉から説明させてもらいます。
楽天経済圏とは楽天が数多くのグループ会社を使って日常生活を助けているサービスの通称名です。
例えば楽天市場で買い物をし、その支払いは楽天カード。カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定し、給料振込、公共料金の引き落としは楽天銀行。スマホもAUやドコモではなく楽天モバイルを使い、もちろん引き落としは楽天銀行といった具合にとにかく使える楽天グループを使ってしまいます。このようにできるだけ日常生活の中に楽天を取り込んでいくと楽天からもらえるポイントが大きくなります。更にこのポイントで携帯代の支払い、ガス台、コンビニ、スーパー、ドラッグストアでの支払い、投資信託の購入までできてしまいます。もらえるポイントが大きければ大きいほど普段の支払いをポイントで済ませることができます。
ちなみに私の場合はスマホ代が月3000円ほど。これを全てポイントで支払っているので実質ただでスマホを持っていることになります。
わからないながらに最初に設定してしまうと、あとは何もせずにお得な状態がずっと継続するので頑張って話についてきてください。
楽天カードについて
いわずと知れた楽天カード。このクレジットカードが楽天経済圏に入るためのパスポートになります。
クレジットカードは世の中に沢山存在します。中でも人気のあるクレジットカードはセゾンカードと我らが楽天カードでしょう。この二つに人気が集まる理由はなんと言ってもポイント還元率です。他のカードは1000円の購入に対して1円分のポイント還元、200円に対し1円のポイント還元ととても率が悪い。更に使い勝手も悪い。ポイントを使わせないようにしているのかと言いたくなるくらい使いにくい。
これが楽天カードだと100円の購入に対して1円分の還元。町中で買い物をすると必ず1%引きで買える計算。
これでまず生活費の1%を削減できました。更に新規でカードを作った人は買い物をしていないのにいきなりポイントをもらうことができます。
楽天市場について
続いて獲得したポイントをどこで使うのか。これは楽天市場です。もちろん普段の買い物でも使えますし、楽天経済圏マスターからするともっと効率のいい使い方があるとご指摘を受けるでしょうが、まずは基本的なことからお話していきます。今まで楽天市場使ってこなかったしこれから使う気もないという方も、考えを改めてこれからは是非楽天市場を使ってください。普段の買い物を楽天で済ませることによって得られるメリットは大きいです。
メリット①
何か欲しいものがあれば楽天市場で探してみてください、絶対に見つかります。店舗に探しに行く手間がなくなります。しっかり現物を見て買いたいという方、確かに服や靴は現物を見た方がでしょう。ですが毎日使っている歯ブラシや石鹸、洗剤などの日用品はどうでしょう。同じものをネットで買うなら不安は少なくなるはずです。更にトイレットペーパー等のサイズの大きな買い物をスマホ一つで買えるのはとても便利じゃないですか?
メリット②
安さです。ネットで販売されている商品は人件費を抑えられる分、町のお店より価格が安く設定されています。2割安、3割安なんて当たり前です。半額になっていることもよくあります。
メリット③
ポイント還元率がどこよりも高い。
楽天市場で購入するとポイントがもらえます。楽天市場はポイント還元率がとにかく高い。場合によっては50%もらえることもよくあります。
商品自体が安くなりポイント還元率が高い。どうでしょう、生活費を抑えることができるような気がしてきませんか。
では実際どのように楽天経済圏を利用していくのか見ていきましょう。
ポイント還元率を自らの手で上げる
楽天市場で楽天カードを使い買い物をすると、最低限1%のポイント還元があります。このポイント還元率を自分で高くする方法があります。その方法とは楽天のグループ会社を使うことです。
例を上げましょう。
・楽天会員になる+1%
・楽天モバイル申し込む。+1%
・楽天銀行で楽天カードの引落し、および給料、年金の受け取りを設定。+1%
(カードの引落しだけなら+0.5%)
・楽天市場アプリを使って購入すると+0.5%
このように普段使っている銀行やスマホを楽天にするだけで還元率がどんどん上がっていきます。これらの利用を増やしていくと最大14%還元まで引き上げることができます。つまり、楽天市場での買い物が毎回最低14%引きで買えるのです。
さらに楽天は頻繁にキャンペーンをしています。この14%還元にプラスして50%の還元、合計で64%の還元ということもよくあります。そもそも安く販売されている楽天市場でさらにポイント還元もあるので、普段の買い物はできるだけ楽天で済ませることをお勧めします。
今回紹介したもの以外にも楽天のサービスはたくさん有り、利用するほど金銭的なメリットが大きくなります。是非とも利用していきましょう。
・現金派は知らないところで損してる。
最後に、現金派は知らないところで損をしますという話で締めたいと思います。
近年現金を使わないキャッシュレス決済が急速に増えてきました。ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、クレジットカード決済、バーコード決済を導入するとお店側に費用が発生します。例えばクレジットカードであれば、100円の商品を販売すると、5%(5円)の手数料が発生します。お客さんは100円を払い、その100円の中から95円がお店に入り、5円はカード会社に持っていかれます。ごくまれに個人商店で買い物をすると、「できれば現金決済していただけると助かります」と言われることがあります。それはこの5%の手数料が理由です。でもそんなことをお客さんに頼むお店はごく稀です。お客さんに頼まない大多数のお店はどのように対処しているのでしょう。経営努力でカバーしているのでしょうか。会社はギリギリの利益で頑張っているところがほとんどです。今まで経営努力で何とかして利益が出るようになったところからさらにカードの費用がかかります。経営努力だけでは賄いきれません。ではどうしているのでしょう。
答えは価格の上乗せです。5%の費用が掛かってしまうのであれば、5%の値上げをするしかありません。つまり105円で店頭に並べるのです。つまりキャッシュレス決済をする人の為に商品価格が数%上乗せされています。現金決済の人たちはカードのポイント還元がないので値上げによる負担をもろに受けてしまうのです。生活圏内にあるお店を見渡してください。キャッシャレス決済に対応している店ばかりではないでしょうか。つまり知らず知らずのうちに数%高い値段で購入させられているのです。世界は今キャッシュレスに舵を切っています。ヨーロッパでは最後に現金を使ったのは3年以上前だって人がたくさん出てきました。韓国でのキャッシュレス決済率は90%を超えたそうです。アメリカではキャッシュレス決済しか認めていないお店も出てきています。日本でもコンビニでの支払いをよく見てください。この数年で買い物をしている高校生たちが現金を使っている姿を見ることが激減しました。日本もそのうち現金派の人が生活しにくい環境がやってくるでしょう。この記事を読んでいる読者の方も遅かれ早かれ現金払いをしなくなる日が来るかと思います。年を重ねるほど新しいことを始めるのは負担が大きくなります。今日が一番若い日です。できるだけ早い段階でキャッシュレス決済を始めることをお勧めします。